カズ姐さんの沖縄過去Log 〜2009

■沖縄ＮＬＰワークショップ終了

　ああ、とうとう終わってしまいました。
　この４日間がいまはとても愛おしく感じられます。

　リチャードさんのセミナーももちろん素晴らしかったのですが、
　今回のセミナーで出会った人達も素晴らしい方ばかりでした。


左はリチャードのパートナーのユリアさん



　私はスキルアップコースと臨床領域への応用コースと二つの
　コースを修了しました。

　今回のＮＬＰ講座で学んだことはたくさんあり、いろんな
　基本的なスキルはもちろんなのですが、
　
　セラピストやコーチ、カウンセラーにとって、
　なによりも大切なものは、


　スキルを越えた愛、


　そして


　人としての在りかた、である


　ということを実感しました。


　これは人に接する仕事をするすべての人々に通ずる
　言葉だと思います。

　リチャードさんは人を受容する心、そして愛の大切さ
　強調するような優しいストーリーを毎日語り続けました。

　ネステッドループといって、相手の潜在意識に強く意識
　させて刻み込みたい、あるいは印象に残したいことを、
　物語を語りながらそのなかに埋め込むスキルだったのですが、

　この物語の最後の結末はすべてが愛に通じるストーリー
　で締めくくられており、そして、

　人はみなつながりをもつ、ワンネスな存在であり、
　どの人もすべてユニーク(個性)を持ったかけがえのない
　ひとりひとりなのだという前提に立つということ。

　セッションを行なううえでのそういう意識の持ち方を
　語っておられたのが印象的でした。
　


■インナースマイル

　また、リチャードさんは時々講座の合間や始める前に
　インナースマイルというメディテーションを行ないます。

　この瞑想がとても素晴らしいもので、誰かをいとおしく思う
　その意識・エネルギーをまず自分の体の細胞の隅々にいきわたらせ、
　なおかつそのエネルギーが地球と人類そのものを優しく
　包み込んでいく、というイメージです。

　これはとても幸せな気持ちになれるし、人はみなつながって
　存在しているのだということを思い出させてくれるもので、

　これを行なうたびに私の体の緊張が取れて意識も優しく
　ほぐされていくのを感じます。

　意識が拡大されていくのを実感できた素晴らしい瞑想でした。



■相手の無意識を信頼する

　リチャードさんはサラエボなどの紛争地域でのセッションで
　恐怖症やトラウマなどの治療を行なっていましたが、

　そのテクニックとしては、相手のリソースを引き出すことに
　徹しており、決してスキルだけで相手のマインドをムリに
　いじったりしないで相手の選択と可能性を引き出すことに
　徹していたように思いました。


　ＮＬＰはとにかく素晴らしいテクニックです。


　しかし、相手とろくにラポール(信頼関係)もとれていないのに、
　とかく、テクニックを使って早く相手に変化を促そうと
　あせりがちな人がたまにいるのですが、まず相手をありのままに
　受け入れて信頼することがどれだけ大切なことかと思います。


　その根底には必ず相手を受容するという広い意味での愛があり、
　相手をかけがえのない地球にひとりだけのユニークな存在である
　ことを認めるという意識がなによりも大切なのだと感じました。


　
　なんだか書きたいことはいっぱいあったのですが、
　詳しい内容は書けません。

　そうそう、来年もリチャード・ボルスタッドＮＬＰ講座は
　沖縄で開催が決まっているそうです。

　今年を逃した方、来年はチャンスですよ。

　
　アガイ兄さんと大好きなユール洋子さんと私




今日もあなたに幸せの光が降り注ぎますように！
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